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執筆:圓尾 拓也(腫瘍科認定医・獣医学博士)
輸血による問題は、大きく分けると、感染・汚染、免疫関連の反応、容量負荷、肺障害、クエン酸中毒と整理できそうです。
こうして原因ごとに分けて考えると、対処もずいぶんすっきりしました。
アレルギー性輸血反応が起きた場合には、抗ヒスタミン薬を使用します。ただし、アナフィラキシーでは抗ヒスタミン薬だけでは不十分で、エピネフリンを直ちに使用します。
一方、ステロイドはアレルギー性輸血反応の治療には避けることが提案されています。効果を裏付ける十分なエビデンスがないためです。
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