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大学にいた頃は、大学が学術雑誌を契約していたので、論文を自由にダウンロードできました。そのため、論文が無料(オープンアクセス)か有料かを意識することは、あまりありませんでした。
「あまり」というのは、大学が契約していない雑誌もあったからです。そうした論文は、他の図書館から郵便で取り寄せることもありました。
そんな環境だったので、自分が論文を投稿するときも、オープンアクセスにはしませんでした。追加料金が数十万円もかかるのですから、必要性を感じなかったのです。
ところが、大学を離れて個人になると、状況は一変しました。
有料の論文は、簡単には入手できません。そのため、無料で読めるオープンアクセスの論文に頼らざるを得なくなりました。
オープンアクセスの論文も増えてきましたが、読みたい論文が無料で公開されているとは限りません。
特に、ある手術手技について調べていると、最初にそのアイデアを発表した原著論文は有料で、後から発表された症例報告や改良法の論文だけが無料ということがあります。
結果として、最初の論文ではなく、二番煎じの論文を読むことになります。
最初にアイデアを出した先生、申し訳ありません。オープンアクセスの二番煎じ論文で勉強させてもらっています。
そんな事情もあり、最近私が読んでいる論文は、無料で入手できるものに限られるわけです。
それでも、大学に所属していなくても、これだけ多くの論文を読んで勉強できるのは、本当にありがたいことです。
昔なら図書館に出向いたり、郵便で取り寄せたりしていた論文が、自宅にいながら読めるのですから。
つながって
地球は小さく
頭は広く
byリアルガチ広いオジサン
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