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ペット保険のアニコムができたとき(2000年初め)、潰れるだろうなと思っていました。というのは、それまでのペット保険は全て潰れていたから。
その理由は、支払の甘さにあったらしい。時代背景もありそうです。かつては、犬を商売にする人の中には悪い人もたくさんいて、1つの加入で複数の犬の治療を行う、とか詐欺まがいのことがあったようです。筋弛緩薬による愛犬家殺人事件、というのもワイドショーを賑わしました。
ところが、アニコムは統計を持ち込み成功したとのこと。それ以降、雨後の筍のように多くの保険会社が設立されました。データが集まり、細かく保険料を決めることができるようになったそう。保険会社が損をしないように年間の支払額の上限ができ、支払いしない項目がある。
逆を言うと、保険に入ってもカバーされない領域が出てくる。保険請求しても項目がわからない。お金が返ってくるかわからない。困っている気の弱いおじさん。このような保険は心の不安定につながり、つらい。
ペット保険では、1万円の掛け金に対して、60~65%で戻ってきているらしい。病気ひとつせず過ごした場合には、掛け損、たくさん病気した場合には、掛け得、って思いますが。
→ 月4,000円、50%補償のペット保険は、治療費がいくら以上なら得?
保険って、どれもトータルでは保険会社が儲かる仕組み。つまり、損得では損するもの。得をするより、高額な支出で治療を諦めない、思ってもいなかった支出をさけたい。具体的には、特発的な手術、咬傷事故、スマホの損傷などには対応したい。
医療が高度化し高額化しています。特発的な支出を減らすためにもペット保険への加入が合理的、ですかね。
→ ペットの治療は何で決まるのか?犬・猫の条件とオーナーの要因
