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10歳のきみへ。
犬や猫はいつでも抱っこやなでることを喜ぶわけではなく、ひとりで休みたい時間もあります
犬や猫と暮らしていると、いつでも近くにいたくなるかもしれません。
一緒に寝たい。
抱っこしたい。
なでたい。
遊びたい。
その気持ちは、とても自然です。でも、犬や猫にも「今はそっとしてほしい」という時間があります。
一緒に暮らすということは、いつでも好きなだけ触ることではありません。相手の気持ちを考えながら、同じ家で過ごすことです。
一緒に寝てもいい?
犬や猫と一緒に寝ることが、必ず悪いわけではありません。でも、家族で決めることです。犬や猫が安心して眠れるか。お互いに危なくないか。ふとんの中で苦しくならないか。
寝ているときに顔を踏まれると目が傷つくかもしれません。寝返りを打って潰してしまうかもしれません。大切なのは、人がうれしいかだけではなく、犬や猫も安心できるか、お互いに安全か、です。
嫌がったら、やめる
抱っこしたときに、体をよじる。逃げようとする。耳を後ろにする。しっぽを強く動かす。そんな様子があったら、「今はいやなのかもしれない」と考えてください。
かわいいから触りたい気持ちは分かります。でも、嫌がっているのに続けると、犬や猫は「人の手はこわい」と覚えてしまうことがあります。
嫌がったら、いったんやめる。それも、やさしさです。
寝ているときは起こさない
寝ている犬や猫は、とてもかわいく見えます。でも、寝ているときは休んでいる時間です。急に触られたり、抱き上げられたりすると、びっくりすることがあります。
きみも、ぐっすり寝ているときに急に起こされたら、いやな気持ちになりますよね。犬や猫も同じです。寝ているときは、そっとしておきましょう。
ひとりの時間も大切です
犬や猫にも、ひとりで過ごしたい時間があります。かくれているときに無理に引っぱり出さない。ベッドやケージにいるときは、休む場所として大切にする。逃げたら追いかけすぎない。
まとめ
犬や猫は、ぬいぐるみではありません。気持ちのある家族です。
一緒に寝るか。
抱っこしてよいか。
今は触ってよいか。
そっとしておく時間か。
「さわりたい」だけでなく、「今はどう思っているかな」と考えること。それが、一緒に暮らすための大切なルールです。
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