見て、気づいて、大人に伝える

▼ 現在地:子ども動物病院 > 本記事

10歳のきみへ。

犬や猫の病気は、「元気がない」「ごはんを食べない」などの小さな変化から始まることがあります。

犬や猫と暮らす毎日は、かわいいだけではありません。楽しいこともあるけれど、毎日続けるお世話もあります。ごはんの準備、水を替えること、トイレをきれいにすること、散歩に行くこと。でも、すべてを続けることは大変です。

大きな責任は大人が持つ

きみはきっと、「ぜんぶ自分でやる」と言うでしょう。でも、学校があります。疲れる日もあります。忘れてしまう日もあります。

だから、犬や猫の命を、子どもだけに任せることはできません。このような大きな責任は、大人が持つものです。

子どもにできる大切なお世話

でも、きみにもできる大切なことがあります。それは、毎日よく見ること、よく触ることです。

「今日はごはんの食べ方がちがう」
「水が少なくなっている」
「トイレが汚れている」
「いつもより元気がない」
「歩き方が少し変」
「左の方がちょっと膨れている」

こうした小さな変化に気づくことは、立派なお世話です。毎日そばにいる子どもだからこそ、早く気づけることもあります。

気づいたら、大人に伝えてください。「なんとなく変」でもかまいません。その一言が、病気に早く気づくきっかけになることがあります。

家族でルールをそろえる

もうひとつ大切なのは、家族でルールをそろえることです。たとえば、ごはんをあげたら、必ず家族に伝えます。言わないままだと、別の人がもう一度あげてしまうかもしれません。「ごはんを食べるのが遅い」と思っても、実はもう食べた後だった、ということもあります。

お菓子を前に吠えるとお菓子を与える、吠えると叱る、犬は吠えていいのか悪いのか迷います。ルールをそろえてください。

まとめ

犬や猫と暮らすことは、人間の思い通りにすることではありません。

大きな責任は大人が持つ。
きみは、よく見て、よく触って気づいたことを伝える。
家族でルールをそろえる。

それが、犬や猫と安心して暮らすための約束です。

▼ 次に読む
犬と一緒にいられる場所

🐾 子ども動物病院
10歳の自分に伝えたい、犬や猫と暮らすこと
暮らす前になぜ咬む?ルール食べ物

友だち追加 友だち追加 Instagram Instagram スタッフ紹介 スタッフ紹介
上部へスクロール