ひよこは、ずっとひよこのままではありません

10歳のきみへ。

小学校の帰り道で売っていたひよこ、かわいかったですね。

小さくて、ふわふわで、手の中に入るくらいで、連れて帰りたかったです。

でも、ひよこはずっとひよこのままではありません。

かわいい時期は、短い

ひよこは、すぐに大きくなります。

小さくてかわいい時間だけを見て、「飼いたい」と決めると、あとで困ることがあります。

ニワトリになれば、体も大きくなります。

鳴き声もあります。

においもあります。

ニワトリになったあとも世話をする

動物を飼うということは、小さいころだけ世話をすることではありません。

大きくなると、配合飼料が必要になります。

水も汚れるので換えなければいけません。

飼料や糞で汚れた小屋をきれいにしなければいけません。

家族と近所のことも考える

ニワトリを飼うには、家族でよく話す必要があります。

どこで飼うのか。
だれが毎日世話をするのか。
鳴き声で近所の人が困らないか。
旅行のときはどうするのか。

売っているから、飼ってよいとは限らない

ひよこは、売っていることがあります。

でも、売っているからといって、だれでも簡単に飼ってよいという意味ではありません。

動物を販売する業者には登録や説明などのルールがあり、飼う人も最後まで適切に世話をする責任があります。さらに、鶏などの家きんを飼う場合は、愛玩目的でも飼養状況の報告が必要になります。

(鳥インフルエンザ対策で年1回、家畜保健所に報告します)

まとめ

ひよこは、とてもかわいい動物です。

でも、ずっとひよこのままではありません。

大きくなります。
鳴きます。
においも出ます。
周りを汚します。
毎日の世話が必要です。

「かわいいから飼いたい」と思ったら、その先を考えてください。

ニワトリになったあとも、最後まで大切にできるか。

それを家族と話すことが、ひよこを大切にする第一歩です。

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