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10歳のきみへ。
もし家の中で誰かがタバコを吸うと、そこにいる犬や猫もその煙を吸っています。
犬や猫は、煙たいとも言えません。おじさんも子どもの頃、同じでした。ただただ同じ部屋で同じ空気を吸っています。
タバコの煙は、空気の中だけではありません。床、カーテン、ソファ、服、髪の毛、犬や猫の毛にも残ります。毛づくろいをすると、毛についたタバコの成分をなめてしまいます。
タバコの影響で、咳が出ることがあります。くしゃみや鼻水が続くことがあります。皮膚がかゆくなることもあります。鼻や口、肺の腫瘍につながることもあります。
「窓を開けているから大丈夫」
「換気扇の下で吸っているから大丈夫」
「空気清浄機があるから大丈夫」
そう思うかもしれません。でも、煙の小さな成分は体やカーペットなどに残ります。
きみができることは、タバコを吸っている大人を責めることではありません。
「犬や猫にもタバコはよくないんだって」
「吸い殻を食べると危ないんだって」
そう伝えることです。
吸い殻や加熱式タバコのカートリッジは、犬や猫が食べると危険です。よだれが出る、吐く、ふらつく、震える、ぐったりすることがあります。見つけたら、自分で遊ばず、大人に知らせてください。
犬や猫は、自分で部屋の空気を変えられません。
だから、いっしょに暮らすきみが守りましょう。
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