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10歳のきみへ。
犬と一緒に働ける職場があることを知っていますか。ドッグフレンドリーオフィスといって、犬を連れて行ける職場だそうです。ほかにも、犬と一緒に入れるカフェ、泊まれる宿、遊べる公園やイベントがあります。
犬がそばにいると、人の気持ちがやわらかくなることがあります。犬がいることで知らない人とも会話できることがあります。散歩には必要な相棒です。一緒に出かけられると、留守番の必要もなく安心です。が、それは「犬をどこにでも連れて行っていい」という意味ではありません。
犬が安心して休める場所があることとともに、犬を苦手な人にも気を配ることが必要です。吠えたり、こわがったりしたときに休める場所も必要ですし、暑すぎたり、寒すぎたりしないことも大切。水を忘れないことも重要。車の中で待つことも多いので、暑い日には窓を開けることもあるし、お出かけを中止することもある。
そういうルールがあって、はじめて犬と人が一緒に過ごしやすくなります。犬と一緒にいられると楽しい。それは本当です。でも、
犬にとっても楽しいのか。
疲れていないか。
こわがっていないか。
安心できる場所があるのか。
そこまで考えることが、本当のやさしさです。
富士山の近くの金時山に飼っているウーピーを連れて行くとはしゃいで走っていたのですが、自衛隊の演習の音が聞こえると、途端に怖がり逃げようとしてました。こわがらない環境が大切ですね。
動物を好きでいるということは、いつも近くに置くことではありません。その動物にとって、そこが安心できる場所かどうかを考えることです。
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