犬や猫の熱中症

▼ 現在地:子ども動物病院 > 本記事

執筆:圓尾 拓也(腫瘍科認定医・獣医学博士)

10歳のきみへ。

犬や猫の熱中症は命に関わることがあり、暑い日の散歩や車の中で起こることがあります。

犬や猫は、いつも毛皮を着ているようなものです。夏の暑い日、人間が「暑いな」と思うとき、犬や猫はもっと暑く感じているかもしれません。たくさん汗をかいて体温を下げることが苦手です。ハァハァと呼吸をして熱を逃がします。でも、とても暑い日には、それだけでは追いつかないことがあります。
→ 犬は1回の呼吸で、何カロリー逃す?

もし「熱中症かも」と思ったら、触ってごらん。体がいつもより熱い、ハァハァが止まらない、ぐったりしている、よだれが多い。そんなときは、すぐに大人に知らせてください。
→ 犬の熱中症の症状と応急処置

アスファルトが熱くなる昼間の散歩、しめきった部屋、車の中で待たせること。こういう時に熱中症が起こることがあります。
→ 夏のアスファルトで犬の肉球はやけどする?5秒チェックと熱傷の症状

夏の散歩は、朝早くか夕方に。水はいつでも飲めるように。エアコンを使って、部屋を涼しく。車の中には、少しの時間でも残さない。
→ 犬の夏の留守番、エアコンは何度?つけっぱなしの室温・湿度管理

犬や猫は、「暑いです」と言葉で言えません。だから、人が気づいてあげることが大切です。

もし熱中症かもしれないと思ったら、涼しい場所へ移動して、体を少しずつ冷やしながら、動物病院へ相談してください。

暑い日は、「今日はこの子にとって暑すぎないかな」と考えてください。

▼ 次に読む
→ 雷が苦手な犬や猫について
▼ もっと詳しく知りたい大人の方へ
→ 犬は何度から熱中症になる?散歩をやめる気温の目安
→ 犬の熱中症は元気になっても安心できない
→ 10kgの犬を水で冷やすとき、何分必要?(まるおどクイズ)

🐾 子ども動物病院
10歳の自分に伝えたい、犬や猫と暮らすこと
暮らす前に|なぜ咬む?|ルール|食べ物

友だち追加 友だち追加 開院準備を更新中! 開院準備を更新中!
上部へスクロール