毒や犬と猫の違いに注意

▼ 現在地:子ども動物病院 > 本記事

10歳のきみへ。

犬の拾い食いや猫のひもの誤飲、人間の薬による中毒は、犬や猫によくある事故です。

犬と猫の食べ物に対する考え方は、同じと思うかもしれませんが、かなり違います。

犬は、「食べてみたい!」と思う動物です。道に落ちているものを食べたり、ゴミ箱をあさったり、人間の食べ物をほしがったりします。「これ、本当に食べ物?」みたいなものまで口にすることがあります。

だから犬では、「拾い食い」に注意が必要です。散歩中の食べ物、落ちているガム、竹串、魚の骨などを飲み込んでしまうことがあります。

一方で、猫は少し違います。猫は、「知らないものは食べたくない」と考えることがあります。好き嫌いも強く、「昨日まで食べていたのに今日は食べない」ということもあります。新しいフードを嫌がる猫もいます。だから猫では、「食べすぎ」より、「食べなさすぎ」が問題になることがあります。

また、猫は、ひも状のものにじゃれつくことがあります。毛糸、ヒモ、おもちゃの糸、リボンなどを飲み込んでしまうことがあります。ひもは、お腹の中で腸に引っかかることがあり、とても危険です。だから、「遊んでいるだけ」に見えても、注意が必要です。

また、犬と猫では、体のしくみも違います。犬には平気でも、猫では危険なものがあります。つまり、「犬には大丈夫だったから、猫にも大丈夫」とは言えません。

犬と猫は、似ているようで、かなり違う動物です。だから、その子に合った食べ物や遊び方を考えてあげることが大切です。

毒に注意

犬や猫に危険なのは、「食べ物」だけではありません。家の中や外には、犬や猫にとっての「毒」があります。

たとえば、人間の薬。頭痛薬、かぜ薬、湿布など、人間には普通の薬でも、犬や猫には強すぎることがあります。「苦しそうだから、少し飲ませよう」は、とても危険です。人間と犬猫では、食べ物がちょっと違い、量も違うなら、薬をそのまま飲ませてもいいわけありません。

そして、タバコ、アルコール、洗剤なども注意が必要です。猫では「ゆり」に要注意。花粉に触れたり花瓶の水を飲んだだけでも危険なことがあります。

犬や猫は、「これは毒だからやめよう」とは考えません。だから、人間が気をつけて守ってあげる必要があります。困ったときは、自分で判断せず、動物病院に相談してください。

▼ 次に読む
歯みがきと体のケアを好きにする

🐾 子ども動物病院
10歳の自分に伝えたい、犬や猫と暮らすこと
暮らす前になぜ咬む?ルール食べ物

友だち追加 友だち追加 Instagram Instagram スタッフ紹介 スタッフ紹介
上部へスクロール