投稿者名:圓尾拓也

獣医師 圓尾真理 獣医師 圓尾拓也 日本獣医がん学会 腫瘍科認定医1種(I種) 放射線取扱主任者1種 博士(獣医学) エビデンスと経験にもとづいた情報発信と説明、治療に努めます。

検査

病理検査結果の読み方:専門用語を分かりやすく解説

難解な病理検査の結果をどう読み解くか。良性・悪性の違いから、細胞の「顔つき(異型性)」、増殖の「勢い(核分裂指数)」、そして手術で取り切れたかを示す「マージン」まで。専門用語を「犯人の凶悪度と逃走距離」に例えて、どなたにも分かりやすく網羅しました。

ケア

「もう治療法がない」と言われたら。愛犬・愛猫と穏やかに過ごすための3つの選択肢

「がんと戦わない」という選択も、立派な治療のひとつです。がんを消し去ることではなく、「がんを抱えたまま、いかに機嫌よく過ごせるか」に目標を移す。獣医師だからこそ提案できる、痛みを取り除き、最期までその子らしく過ごすためのケアについてお伝えします。

治療

痛みがなくても痛み止めを出す?非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の抗腫瘍効果

NSAIDsは単なる鎮痛剤ではなく、がん細胞の増殖を抑える「多機能な治療薬」へと進化しています。犬の尿路上皮癌での標準的な活用や、猫の緩和ケアにおけるメリット、そして安全に使い続けるためのモニタリングの重要性についてまとめました。サプリメントとは一線を画す、エビデンスに基づいた治療戦略をご紹介します。

治療

犬と猫の「しこり」と痛み

「痛がっていないから大丈夫」という判断は危険かもしれません。調査では腫瘍のある犬の約58%に疼痛が関与していることが示唆されています。骨肉腫や猫の口腔内癌など、特に激しい痛みを伴う疾患の正体と、大切な家族のQOLを守るための最新の痛みケアについてまとめました。

種類

肛門嚢腺癌:転移しやすい腫瘍への多角的なアプローチ

愛犬がお尻を気にしたり、排便しづらそうにしていませんか?肛門嚢腺癌は転移が早い腫瘍ですが、外科・放射線・内科療法を組み合わせることでQOLを長く維持できる可能性があります。本記事ではその多角的なアプローチ(集学的治療)を分かりやすくお伝えします。

種類

猫の日向ぼっこは危険?白い毛の子は特に注意|皮膚がん(扁平上皮癌)との関係

愛猫の耳や鼻に「治らないかさぶた」はありませんか?それは紫外線が引き起こす皮膚扁平上皮癌かもしれません。本記事では、早期発見のポイントと、放射線治療やモーズペーストによる「切らない治療」の選択肢、そして室内でのUV対策について獣医師の視点からお伝えします。

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