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10歳のきみへ。
ひよこを飼う前に知ってほしいのは、ひよこはやがてニワトリになり、長いあいだお世話が必要になることです。
小学校の帰り道で売っていたひよこ、かわいかったですね。小さくて、ふわふわで、手の中に入るくらいで、連れて帰りたかったです(50年前は屋台などでひよこが売ってました。その流れで小学校前でも売っていたのでしょう)。でも、ひよこはずっとひよこのままではありません。
かわいい時期は、短い
ひよこは、すぐに大きくなります。小さくてかわいい時間だけを見て、「飼いたい」と決めると、あとで困ることがあります。
ニワトリになれば、体も大きくなります。鳴き声もあります。においもあります。
ニワトリになったあとも世話をする
動物を飼うということは、小さいころだけ世話をすることではありません。大きくなると、配合飼料が必要になります。
水も汚れるので換えなければいけません。飼料や糞で汚れた小屋をきれいにしなければいけません。
家族と近所のことも考える
ニワトリを飼うには、家族でよく話す必要があります。
どこで飼うのか。
だれが毎日世話をするのか。
鳴き声で近所の人が困らないか。
旅行のときはどうするのか。
売っているから、飼ってよいとは限らない
ひよこは、売っていることがあります。でも、売っているからといって、だれでも簡単に飼ってよいという意味ではありません。
動物を販売する業者には登録や説明などのルールがあり、飼う人も最後まで適切に世話をする責任があります。さらに、鶏などの家きんを飼う場合は、愛玩目的でも飼養状況の報告が必要になります。
(鳥インフルエンザ対策で年1回、家畜保健所に報告します)
まとめ
ひよこは、とてもかわいい動物です。でも、ずっとひよこのままではありません。
大きくなります。
鳴きます。
においも出ます。
周りを汚します。
毎日の世話が必要です。
「かわいいから飼いたい」と思ったら、その先を考えてください。ニワトリになったあとも、最後まで大切にできるか。それを家族と話すことが、ひよこを大切にする第一歩です。
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